習慣的なものか条件反射なのか、クリスマス時期のWham!"Last Christmas"と新年のU2"New year's day"は毎年聞くんだよ。
で、年明け一発目としてはどうかと思いながら、昨年末アラフィーくらぶを設立したことでもあるし(関係ないか?)、「ブラ」の話題だよ。楽天市場のウイッシュルームという店が販売している「メンズ・プレミアム・ブラジャー」。
男の化粧やパンストは、巷で見掛ける事も多いし、自分でも経験がある。とは言ってもそこは飲んだ勢いの余興程度の経験だから、日常的に身に着けることなどは当然想像の外にある。余興程度とはいっても、べったりと塗りたくられた口紅の不快さに唇が閉じられなくて突き出し加減に固定した不自然きわまりない顔の強張りが、太い鉛筆でしつこいぐらいになぞられた目蓋を開けて飛び込んできたときのその異様さたるや。思わず屁を漏らしたほどのバカバカしさだった。
確かにブラは外見では分からないだろう。だからこそ、それを日常的に身に着けようとする男の内心は最早想像を超える。
別にブラを購入した男性の皆がみな「コレ」*ってわけじゃないんだろう?
記事には「どうしてメンズブラはないの?」という声に応えたとあるんだが、そもそもどうしてそんな疑問が湧くんだ?
着けると「やさしくなれる」とか「リラックスできる」って、何だよそれ?
*「コレ」・・・手の甲を反らせて小指を少し離し加減に、反対側の頬に添えるポーズ
男性用の下着も、パンツは確かに変遷を経た。白ブリーフだけの時代から、色が付いたり、にわかにトランクスが流行ったり、かと思えばボクサータイプが台頭したり。今では日常の下着としてブーメランやヒモパンみたいなものまであるからメンズブラが出てくる素地はあったのかもしれない。余談だが、パンストの感触は、初めてボクサータイプがぴたりと股間を締め上げた時のそれに近かったかもしれない。
しかし、そもそも男のパンツには、二つの○と弛緩状態の凸をしまい込んでおく場所という、歴とした疑いようのない正真正銘の目的があるではないか。ブーメランだってヒモパンだって、そこは外さずに機能デザインされている(はず)だ。男の下着には機能的な理由がある。
女性のブラにも、それは全く同じことが言える。二つの凸を落ち着かせておく。多少、ボリュームの誇張や形の欺瞞があるにしても基本的には男性と同様、凸が必要とされないときの格納場所である。
で、はたと疑問が生じる。
では、「女性の下着、ボトムについてはいったいどのような存在理由があるのか?」
収納せねばならない凸はない。女性特有の生理的状況への対応は、まるまる1ヶ月必要ではなかろう?
そもそも昔々の女性達は腰巻きだけで他の下着など着けなかったではないか。
まさか、女性は下着をつけることで優しくなれたり、リラックス出来るわけではなかろう?
確かに下着を外した途端に野獣と化す女人がいるとは聞くが・・・。
どうやら男性ブラに対する欲求の秘密は、女性の下着の必要性の解明に鍵がありそうだ。
四谷アラフィーくらぶの第二回会合における議題が決まった。今年も四谷アラフィーくらぶは、一般世間のそれとは異なる理由で眉間に皺寄せ口角泡を飛ばす事になりそうだ。
追:U2が"40"という曲を奏で始めた。「俺は、新しい歌を歌うよ」と会場の聴衆を巻き込んで叫んでいる。俺は50になっても同じ詩を口ずさんでいる気がするな。
2 件のコメント:
先日テレビで見て唖然としました、コレ。
>「どうしてメンズブラはないの?」という声に応えたとあるんだが、そもそもどうしてそんな疑問が湧くんだ?
って、私も思いましたもん。
しかも女性にはふんどしがはやっているらしい・・・女性にとってのふんどしの必要性もぜひ議題に加えてください。その前にまず男性にとってのふんどしの必要性をおさらいすることにしまーす。
めんずぶら〜〜?!
私はちょっとその遊び心に微笑んでしまいました、、
西洋世界では服装倒錯としか表現されなそうな。
メンズにブラ?お、いいじゃ〜ん作っちゃお★
っていうノリが世界には必要です。(たぶん、、)
でも、自分のパートナーがつけてたら指差して笑います。
そして、ふんどしが気になる!
宮沢りえ、、?
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