オマエは染めているのか、あーら私たちもよ。息子は何歳だ、うちはもう背が超えたと。
数年振りに顔を合わせた面々が、四半世紀を過ぎてもなお、かつてと変わらぬ物言いで笑い合う。ほんの偶然の出会いであったはずなのに、ほんの数年の同じ釜の仲だったのに、月日が変えたものはなく。
人は財産だ。財産と呼べる人との出会いがあったのだ。改めて、改めて、この人生に意味があり、意味を分かち合えることに酔いが増す。
こんな日が時として、こんな時間が突如として。ああ、人生に悔いは無し。
思いつくまま気の向くままにだからさ。
0 件のコメント:
コメントを投稿